科学者の理科離れ

今朝は遠路来られた方と朝粥をご一緒。朝って予定入りにくいから、人と会うにはかえっていい時間なのかもしれない。
　
先日マスコミの人に、最近「科学者の理科離れ」がある、なんて言葉を言われた。異分野のことに関心を持たず、科学全般の知識があまりない研究者が結構いる、という話。身につまされる話で、私もちょっと異分野の話でも聞いてみようかと、夕方たまたまあった言語遺伝子の講演を聴きに行った。が、…そこまで劇的な関心は引き起こされず。うーむ、まあ全方位に興味を持つのも難しい話だが。
　
それにしても先ほど自分のＰＣで文章打ってたのだが、「かがく」と入れたら、「下顎」と変換された。「こうとうはっぴょう」と入れたら、「咬頭発表」と変換された。うーん、これは良くない兆候か…。井戸のカエルは天の高さくらいしか知ることができないのだ。